井上しょうゆ 醸し 720ml（蔵の素）

天然醸造の深みが息づく「醸し（かもし）」

島根県奥出雲の老舗 井上醤油店 が昔ながらの木桶仕込みでつくる醤油を、
自然食品ブランド「蔵の素」を展開する株式会社片山（神奈川県）がセレクトし、販売している一本です。

「醸し（かもし）」という名前には、"ゆっくり丁寧に育てる"という想いが込められています。
やわらかな琥珀色とともに、まろやかで奥深い旨味が広がる、やさしい味わいの醤油です。

井上醤油店の伝統と、片山の選ぶ目。食文化をつなぐ一瓶

井上醤油店は、慶応3年（1867年）創業の蔵元。
157年以上にわたり、自然の微生物が息づく木桶で天然醸造の醤油をつくり続けています。

仕込み蔵には今も杉木桶が並び、歴史を重ねてきた蔵付き酵母が静かに発酵を促しています。
火入れの香ばしさや、木桶特有の奥行きある旨味は、「時間の積み重ねでしか生まれない深み」です。

通常の仕込みより大豆を2割多く仕込む "贅沢な一品"

「醸し」は、通常の仕込みより2割、大豆を多く使用した特別仕込みの醤油です。
大豆の旨味が一層濃く、後味に深いコクがありながら、塩味はやさしく感じられます。

素材の味を引き立てるので、卵かけごはんや冷ややっこへのかけ醤油、野菜の蒸し煮や煮びたしなどにおすすめです。
薄口と濃口の中間のような使い勝手で、日々の料理に自然と馴染む、頼もしい一本です。

国産原料100% × Non-GMO。自然に寄り添う醤油づくり

もろみの原料となる大豆と小麦は、すべて国産の Non-GMO 原料を使用。
余計な調味料や添加物を加えず、木桶で一年以上発酵・熟成させる、昔ながらの作り方を守り続けています。

火入れ後も香りがしっかりと立ち、炒め物・煮物・かけ醤油など、使い方を選ばない万能さが魅力です。
「使うほど好きになる」—そんな安心感と深みを兼ね備えた一本です。

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