oliva sicula パンタレオ 500ml【2025年産】

定価 ¥4,890

2025年産「TERRE DI PANTALEO-パンタレオ」— 建築家が見出した“奇跡のオリーブ園”から

TERRE DI PANTALEO-パンタレオ」は、シチリア島南東部ラグーサ県、キアラモンテ・グルフィの田園地帯にあるオリーブ農園から生まれるエキストラバージンオリーブオイルです。
2006年、建築家だったフランコ・カッペッロ氏が、古い農園跡のアンティークな佇まいに惚れ込み、この地を取得したことが始まりでした。



広さ11ヘクタールの畑には、樹齢200年を超えるオリーブ樹が約1700本。さらに近年植樹された木も加わり、農園の隣には19世紀の古い建屋と、使われなくなった搾油所が静かに残っていたといいます。

この場所が高品質のオリーブ栽培に向く土地だと気づいたフランコ氏は、地域特産の在来品種「トンダ・イブレア」の可能性に賭け、長年放置されていた畑の立て直しに取り組みました。試行錯誤の先に生まれたのが、村の名を冠したEXVオイル「パンタレオ」です。

シチリアから日本へ。oliva siculaがつなぐ“最適な状態”

オリーブオイルの生産が軌道に乗り始めた2011年、日本との取引がスタート。
海外でも評価されるEXVオイルとして、さらに質を高めるために「パンタレオ」はDOP認証の獲得を目指して歩みを進めてきました。

そしてもうひとつ、パンタレオがとても大切にしているのが保存状態です。オリーブのエキスだけを搾った完全無添加の新鮮なオイルは、年によって状態も変わる繊細なもの。生産時から保管、輸送中まで、酸化を招くあらゆる要素から守るために、どうすればより最適な状態で味わってもらえるか——年々インポーターと試行錯誤を重ねています。



輸入者のoliva siculaは、当店がある岡山県真庭市蒜山に暮らす、シチリア出身のスケンバリ ルーチョさんが手がけています。
シチリアの空気や食文化を“肌で知る人”が、日本の暮らしのリズムの中で、一本のオイルをきちんと最後まで見届ける。
その距離感が、このオイルの信頼感を支えています。

先日、店頭にも来てくださって直接お話を伺いました。
ご自身が扱うオリーブオイルに絶対的な自信がある。"オイルをいちばんおいしい状態で届けたい”という誠実さが、お話から伝わってきました。

シチリアのつくり手と、日本の食卓。
そのあいだを丁寧につなぐ人がいるからこそ、パンタレオは毎年、安心して選べる一本になっているのだと思いました。

トンダ・イブレアの若い実だけ。完全手作業と温度管理で香りを守る

パンタレオの収穫はいまもすべて手作業
樹の高い場所には木製の梯子を使い、それ以外は人の手で丁寧に摘み取ることで、オリーブの樹にも果実にも余計なダメージやストレスを与えないようにしています。

最高においしいオイルになるのは、熟し切る前の美しい緑の実。
パンタレオでは、この“若い実”が確保できるおよそ15日間の短い期間に、オイルづくりを集中して行います。

収穫した実は、必ず8時間以内に至近の搾油所へ運ばれ、最先端の搾油設備で徹底した温度管理のもと、何も添加せず2段階の搾油が行われます。


こうして、オリーブに含まれる抗酸化成分ポリフェノールを最大限に引き出すかたちで搾油され、トンダ・イブレアが持つ素晴らしい香りと風味を、できる限りそのまま瓶に閉じ込めています。

青い香り、フルーティな余韻。仕上げのひと回しで料理が整う

香りはフレッシュで青々しい若草、清涼感のあるハーブ、トマトのようなニュアンスを感じることも。
口当たりはなめらかで、後味に心地よい辛みとほろ苦さが残り、料理の輪郭をすっと引き締めてくれます。

白身肉、魚介類、香味野菜や山菜、ルッコラ、ほうれん草、魚介系のパスタに。
我が家ではグリルしたサワラや炙りイカに天日塩とパンタレオを、、絶品でした。

“最後にひと回し”するだけで、素材の甘みと旨みが引き上がる、料理好きの方ほど頼りたくなるオイルかと思います。

原材料 食用オリーブ油(トンダ・イブレア種 100%)
アレルゲン 特定原材料等なし
内容量 500ml
製造者 生産者:TERRE DI PANTALEO(イタリア・シチリア島)/輸入者:oliva sicula